きゃりーぱみゅぱみゅのワールドツアーのドキュメントDVD買った。
まぁもともとキャラとか、展開の独自性、デザインには興味があった。
どこまで本物で、偽物かわからない感じがしてて面白い。
ナレーションがない
ナレーションがない。
字幕だけ。それもけっこうシンプルなテロップ。
あとはきゃりーが写っているだけ。
たまにスタッフが喋る。
なんか深夜にやってる地味なドキュメントみたい。
ワールドツアーって面白い
なんか海外っていうだけでも面白いけど。
たかだか２年でここまで巻き込む情報の早さが、ね。
Youtubeさまの凄さかなぁ。
あのプラットホームで注目されると、あっという間に世界で人気者？
それだけでじゃないだろうけどね。
やっぱりきゃりーぱみゅぱみゅって、ちょっとヘンテコなんだよね。
ヘンテコだけど、かわいい女の子？ってめっちゃ美人でもないのね。
でも彼女は彼女だけの世界を作り上げている。
というかまわりのスタッフと。
それは想像以上に尖ってて、でも繊細だけど若い。そんな感じ。
今だから面白い
アーティストが成長する過程は面白い。
初めての不安から慣れていくところ、ツアーに染まっていく感じ。
すべてが新鮮って感じが、不安と入り交じっている感じ。
こういうのは、それが面白い。
話を戻して
とにかくカット数が多い。
おそらく膨大な量の素材をかなり切り刻んで、時系列に並べて構成している。
すべてが３秒から５秒ぐらい。
たまーに長めのキャリー本人のコメントが入るか、歌っているところ。
それでも短い。こんなカット数が多いドキュメントも珍しいのではないか？
手ぶれもけっこうある。
雑っちゃー雑ですよ。もう物量と展開の早さと、大きさでもたせてる。
きゃりーの感覚をプロが増幅させる
純粋な感性を、一流どころのスタッフが本気で楽しんでる感じ。
でも楽じゃねーよてなところか。
好きなことをしている成長する女の子
みんな好きなんだよね。
成長する個性的な女の子って。
その瞬間にすごい力が生まれて、凄い勢いで消費される。
アイドルだろうが、スポーツ選手だろうが、女優だろうがみんなそう。
そして消費され尽くして一度抜け殻になる。
そこからまた力をつけてマドンナとか、ブリトニーみたいに復活するか。
それとも山口百恵やキャンディーズのように青春の思い出となって、表舞台から降りるか。
それは誰にもわかんないけど。
いつの時代もそういう女の子がいる。
