【CG002】光源と物を増やすこと

何がポイントになるか

CGで何が見た目を、左右するかというと、光の見せ方とアイテムの細かさだと思います。リアルな方向でいくにしても、グラフィックとしてでも、このふたつが品質を左右するのです。
 
光はものを立体的にして、表現を感じるのに重要な役割をします。光にメリハリがなく、のっぺりしたり不自然だと、途端に面白くなくなるのです。理由は、光によって空間を認識したり、雰囲気を感じたりしているからかもしれません。
 
アイテムの細かさも、かなり重要だしポイントになります。空間の演出の中で、アイテムが与える深みはかなりあると感じています。

壁の色を赤にする

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壁を赤にしました。
これだけでも、空間に少し変化を感じます。
白い壁と椅子だけなら、退屈な感じがするし、面白くないですよね。
赤いが空間を演出しているので、少しだけ内容に厚みが増したと思います。

棚と光を調整

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さらに写真パネルと、棚を追加してみました。
少し空間として厚みが増したかなと思います。
おそらくアイテムをさらに足していけば、空間としては面白くなると思います。何も置いていない空間なんて、現実的でないのと、空間としてストーリーを感じないんでしょうね。物を置かないで、空間そのものの表現を楽しみ方法もありますが、それは建築そのものを見るという趣旨があるのと、建築側の演出がないと成立しないでしょう。
 
光の表現は、レンダリングの後にPhotoshopで加工しています。
ソフトだけは出来ない表現を、自然な光にして見せることが出来ると考えています。
光の演出を学ばないとダメですが、おそらくこの技術は必須になりそうです。
プロでも最終的な仕上がりは、Photoshopで加工して完成させていると思います。
動画でも。最終的な色調整などは専用のソフト等を使って加工したりします。
 
今後この2つの要素をどんどん深めていくつもりです。

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