シムシティの限界と可能性

SimCity_2014-06-21_23-07-32
シムシティ(2013)は、箱庭を作るという意味では過去最高に面白い。
そりゃ3Dでここまでやってくれたら、かなりハマってしまう。
言いたいことはいっぱいあるけど、それでもやってしまう魅力はある。

SimCity_2014-06-16_08-25-45
でも、理想の街並にしていくのは難しい。
それっぽく作るには、どう配置させるかが重要である。
綺麗な街並にするには、何が綺麗かを理解していないと作れない。
何に魅力を感じるのかを知らないと、なかなか理想にはつながらない。
しかも、それが都市として成立していないといけない。
渋滞や、工業地域などの郊外、犯罪などの都市問題をクリアしないといけない。
SimCity_2014-06-21_10-59-36
個人的にはこの街並の写真が、今まででいちばん好きかもしれない。
前景、中景、後景のバランスと光景、カーブしている幹線道路の様子。
緑と道路のバランス、車とかの量、ビルの高さによるスカイライン。
こういうのが綺麗だと思うけど、なかなか計画して進めるのは難しい。
偶然というか、たまたまうまくいったという部分も多い。
SimCity_2014-06-20_22-11-57
もっと難しいのは、ビルじゃない部分を綺麗に撮ること。
ランドスケープ的な美しさは、さすがに難しい。
ようするに、個々の空間は仕事で設計しているのでわかる。
しかし、ランドスケープとか規模が大きくなったときに難しさを感じるのかもしれない。
しかし、このような自然と公園だけでも楽しめてしまうことが凄い。
だから、なかなかやめられないのである。
SimCity_2014-06-19_02-07-09
隣の街を夕日を背景に撮ってみた。
こういう写真が撮れるのもシムシティならではである。
しかもこんな綺麗に撮れてしまうし、それを自分で創造するのだから。
都市風景が好きな自分には、どうしてもやめられなくなってしまうのである。

限界も感じる

ただしあくまで、ゲームである。
限界も感じなくはないし、実際の都市の方が複雑で豊かである。
ゲームならではの制約もあるし、同じような建物ばかりということもある。
そして計画的にやらないと、かなり時間の無駄になる。
 
ようするに無計画になんとなくやっても、良い街にはならないのだ。
そうなると良い写真も撮れないということになる。
ある程度ゲームを覚えたら、どう作るかを考えていかないといけない。
これが難しいのである。
ひとつの街を完成させるのに。おおよそ5時間は必要になる。
このままでは、シムシティしか出来なくなるので困る。
そろそろ一段落して、他のことしないとって思う。
でも、面白いのでついやってしまうのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です