保守側?の分裂から、いろいろ考える

アメリカ大統領選挙で、バイデン氏が当選して、トランプ氏を敗戦しました。そこで、なぜか日本の保守界隈の知識人に分裂が起きました。ふだんなら取り上げるまでもないし、そこまで興味が沸くようなことでもなかったんですけど、今回のことはちょっといろんな意味で興味深いことが多かったので、取り上げていきます。

そういう政治系の話がよくわからない人に、ざっくりした自分のイメージを描いてみました。

ざっくりなので、こんな単純ではないんですけど、大体のイメージは右左に分かれてずっと政治系の話をしていて、右には右、左には左の言論人がいて、その接着剤でテレビやネットがあるという感じでした。その支持者がいたり、おなじような言論の政治家がいたりということですね。

この構図は2010年ころから、TwitterやYouTubeが発達して、テレビとかは別の勢力を形成したりしてきました。昨今のYouTubeの発展により、より明確になってきた感じがしますね。しかしながら、右は右である程度まとまった感じで、いろんな話をしてたんですね。全員が仲良しって訳ではないですが、ある程度はまとまっていたんですけど、今回のトランプ騒動でビキビキって亀裂が入ったんです。

きっかけは、とあるYouTuberがトランプの再選は難しそうですねという話を始めて、それを支持者から聞いた大作家が、暗に批判したことから始まります。

そこから、どんどん話がこじれたのもるし、トランプ支持派がヒートアップしていったということもありまあす。それはもう、毎日Twitterや動画で批判の応酬や、信者の戦いになっているくらいで内輪モメの域を超えてきてるんですね。で、これが何が興味深いかということなんですけど。

陰謀論を拡散した言論人と、信じた人たち

トランプが選挙で負けたときに、一気に出てきたのがデマと陰謀論です。内容は別として、トランプ自身も選挙は不正だと言って裁判したんですけど、ボロボロに負けたんですけど、いまだに負けてないって言いますし、あることないことを信じています。

ただし、その人たちは日頃は左翼にデマを言うなとか、証拠はないだろうって言ってた人たちなのです。なのに、今回の大統領選挙では、あっさりとデマに踊らされたのです。このことは大変興味深く、かつ反対勢力には、非常に厳しい言動をしていました。

これは、第二次世界大戦時に大本営発表に騙された状況にも酷似しているし、その後の歴史でも繰り返しあったことなんです。歴史は繰り返されるのですねって話と、ここで妄想に火が付くのです。

立場、年齢に関係なかった現象

結局のところ、主義主張、年齢、社会経験にかかわらず、このような分断やデマに騙される現象はおきうるということが証明されました。そんな漫画みたいなことが・・・っていうのことは、現実に起きるのかということと、いろんな流れをリアルタイムで見れたので参考になりました。

簡単に言うと、著名な知識人が怪しい情報を拡散して、それを信じた信者がSNSで暴れまわる状況です。そして、それの面倒なところが、自分たちは「正義」だと思っているところです。これは、右左に関係なくみんな思っていることです。

ということが個人的に政治的な話には関心があったのと、そういう話はSFやファンタジーのアニメ、漫画、ゲームにもありますので、自分の妄想に火がつきました。自分でもそういう話をまとめてみたいなぁと思いました。

こういう話は、昔からありましたけど、今回の件が決定的であるという認識があります。

身近な話でもある

もとが政治の話ですが、根拠のない話でもめるとか、仲間割れする話って身近な人間関係でも十分に起きうる話です。噂好きな人、話が上手だけど実は話を大きくしてしまっていたりする人はいますし、匂わせツイートや、陰口とかは日常的なことです。

こういうこことってネガティブな話題ではあるんだけど、まぁ形を変えていろんな物語に組み込まれていたりするんですよね。というのもあるし映画でもありますからね。そういうのは昔から好きだったので、描いてみたいし、自分なりに調べてみようと考えています。

この件は、興味がある人が少ないと思うのでブログで少しずつ進めていきます。

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