これからの世界

あと5年もしたら、価値観がだいぶ変わりそうな気がしている。という、歴史も絡めた話を。

世代交代が加速する

というのも、バブル世代が定年を迎えていくので、現場レベルの世代交代が始まる。中核になるのは、就職氷河期世代から団塊ジュニア的な世代で昭和の最後あたりに学生だった人々である。90年代中盤から後半に就職した。

昭和の名残を知る最後の世代とも言えるので、根性論とか、ゴルフ接待とかも経験してる人々。違うのは、バブルを経験していないので、バブル的なものに憧れがあるか、嫌いか両極端になると思う。

コロナ後のバブル

コロナが収束したら、景気は良くなると言われている。おそらく、開放感からバブルの影響を受けなかった人達は、消費に走るだろうとの話である。そこで減税でもしたら、かなりの消費を見込めるかもしれないですね。

歴史は戻るのか

ちょっと話が変わって、歴史の話になりますが、第一次世界大戦後に不況から立ち直った世界経済は、やがて戦争に向かっていきました。それが1936年から1941年頃の話です。

おそらく先程述べたようなサイクルで、世代交代が起きたんだと思います。第一次世界大戦を率いていたベテランは引退して、ペーペーだった人が現場指揮をするようになった。社会全体の感覚が、ぐるっと変わるタイミングみたいな。

これからの2030年代に向けては、もっといろんな技術革新もありつつ、政治的な課題も出てきそうだなと思います。中国、ロシアの台頭、アメリカと西側諸国連合との軋轢は、かなりか露骨なレベルまで来ています。

コロナ後は、大変な摩擦政治が加速する可能性もあり得るし、大国同士の睨みあいもありそう。国内的にも、世代交代による価値観の変化が加速して、高齢化と少子化に向き合っていく事になるんですよね。

というのが、自分の思う予想です。とはいえ、日常風景はそんなに変わらないだろうけど、社会的には変わりそうな気配はするなぁっていう。たぶん多少の世間話はするだろうけど、緩やかに気づいたら変わってるって感じになるでしょうね。

ひとつ例を上げるなら、今の音楽事情もコアな音楽ファンの中では議論されてました。しかしながら、ネット波に押されてCDはなくなり、オリコンも重要視されなくなりましたし。

というマニアックな話も、時々したいなぁと思います。

春も近くなってきたし、いよいよ仕事も忙しくなりますが、ブログはマイペースに続けるつもりです。いろんな話題に触れつつ、暇つぶしに読めるようになることを目指して。

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