仕事が忙しさを増した理由

2021年からホントに仕事が増えました。その関係の話を、可能な範囲で書いていきます。

単純にコロナの影響かと

自分の仕事は店舗設計で、いわゆる建築設計事務所です。仕事内容は打合せをして、図面を制作して、それを工事関係者に渡して、計画通りに建築されているかを管理する。というのがざっくりした仕事内容です。自分はその図面作成と、手配などを主に担当しています。

自分の会社では顧客はひとつの会社で、複数社と仕事していません。なので、その会社次第というのもあります。それがコロナで利益を得る側だったのと、補助金などのプラス要因、改装促進が施策としてあったのが重なり合って、過去の需要をはるかに超える量の業務量になりました。

コロナ需要といえばそうだし、その需要に応えきれない量が来てパンクしたというのもあります。

感覚的には、2021年中盤以降では、それまでの仕事の倍以上に、右肩上がりに増えていった感じです。

単純に要領が悪いのと個人的な気持ちの問題

仕事が重なって過重労働になっていったのは、単純に自分の要領の悪さだと思います。具体的に見ればいろいろあるんでしょうが、それも含めて結果としては自分の采配に問題があったんじゃないかという結論かなと。当時は、あれのせい、これのせいとかいろいろ考えていましたが、結局その状況に対応出来なかったのは、自分の実力不足だということです。(悪いことも含めて乗り越えるしかないという意味で)

あと、個人的な気持ちの問題で追いついていかなかったのも原因のひとつではあると思います。病は気からとか言いますけど、精神的な部分とか、健康面なども含めて気持ちが追いついていない感じがありました。パンパンで余裕がなく、がけっぷちでしんどい感じが続いていたので、生産性もかなり低下しているんじゃないかと。

複合的に作用して潰れていった

さまざまな要因があって、そこに仕事増加が直撃したのが2021年後半からだということかなと。超個人的な記録ではありますが、あわせて労働環境とか、精神的なこととか、仕事のトラブルが今まで以上に過重的に起こり、めちゃくちゃ考えさせられる機関ではあったなという感じです。

建築設計という仕事は、昔から過酷な仕事というのは聞いていましたし、実際そうだと思う場面は他の人を見ていても思いましたが、それと、自分の状況は関係ないぐらいに要領が悪いということだと思います。

2021年後半は最悪だった。

そう考えると、2021年の後半は最悪だったと思います。精神的にも崩壊し、トラブルがどんどん続いていく状況もありました。自分なりに理解しようと思いましたし、病院にも行ったけど駄目でしたね。

そこで学んだのは

  • 病院に行けば、なんとかなる訳ではない
  • よほどのアクションでもしない限り、どうにも解決しない
  • 自分で助けを求めない限り、助けが来るとは限らない
  • なんとかしてくれる・・というのはなんとかしてくれる人がいる場合
  • あれこれ理由を探しても、結果が結局蓄積されて、現実になる
  • 休めばなんとかなる。くらいなら苦労しない。
  • 無理しないで、時間をかけるほうがコストもかからず精神的に良い
  • 基本的に愚痴っても、まわりは聞きたくない。だけど辛いのは苦しい。

という感じですかね。他にもいろいろありますけど、ぱっと思いつくのはこんな感じです。

いろいろ考えたりしても徒労に終わった感じはありますね。誰が悪いとか、これが原因とか考えても改善には向かなかったので、当時の対処では無理だったなと思います。

そんな状況でも心の支えはある

そんな状況でも仕事で来たのは、愚痴を聞いてくれる人がいたのと、助けてくれる人がいたのと、TwitterとSPOONっていう音声サービスと、音楽かなと思います。

あとは嫌だけど、選んだ仕事が好きなんだろうなと思います。ホントに無理だったら、絶対に辞めてるので。そう考えると、死ぬほど面倒くさいし、駄目だけど好きなんだろうとしか言えないですね。

愚痴を聞いてくれた人、助けてもらった人がいないと、もっと自滅していたか、ホントにダウンしていただろうから確実に助けてもらったんだろうと思います。これはホント重要だし、一般的にも最後のライフラインじゃないかなと思います。この状況すらなかったら完全な孤独になってしまい、精神的に崩壊するんじゃないかなという気がします。この件は調べてみたい気もしますけど、まぁ普通にこれもないというのは想像できないですね。

ネットや音楽も、大事なライフラインになっていると思います。基本的に好奇心が完全になくなったら、ほんとうに病気だと思うので、そこまでは落ちてなかったんだということかと。

SPOONにはだいぶ助けられた部分があった。音声だけの交流だったけど、コロナのちょっと前か始めて、そこで出会った人たちとの交流は楽しかったし、悪いものではなかったと思う。今では以前ほどは使ってないけど、今でも聞きに行く人の配信はある。良いのは歌とか雑談を通じて、癒されるものがあることかなと思う。

ただ、このままでは駄目だなぁと思う部分も多いし、自分自身を擦り減らしていくスタイルになっているなと思う。特にこの数年はそんな感じが顕著だったと思う。

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