脳の障害と心の問題

Semien Mountains, Gonder, Ethiopia (NASA, International Space Station Science, 11/16/07)
Semien Mountains, Gonder, Ethiopia (NASA, International Space Station Science, 11/16/07)
Semien Mountains, Gonder, Ethiopia (NASA, International Space Station Science, 11/16/07) by NASA’s Marshall Space Flight Center is licensed under CC-BY-NC 2.0

脳の障害と心の問題を区別して、個別に対処する必要があると思う。

脳の障害

そもそも精神疾患と言われるものの説明を聞いていると、脳の障害と心の問題の境界が曖昧になっている気がするけど、基本的に脳という臓器が健康じゃないから病気なんでしょっていう気がする。だとすれば気持ちとか、そういう事の前に臓器として健康な状態になっていない、弱っているということでしょ?ということ。

その健康でない脳の障害として、さまざまな症状が出ることに落ち込んでも仕方がないんだと思う。風邪になって、のどが痛いことに悩みはしない。早く治って欲しいなと思うだけではないかということ。典型的な症状が出て、悩む必要は全然ないのではないかと思う。

ウィルスとかに感染した病気ではないので、すぐに回復しないのも当然のことだと思う。複雑なシステムの臓器なんだから、それを正常にするには難しいに決まっているのである。さすがに気の持ちようで治るほど単純なシステムはしてないだろうと思う。

これを自責してもどうしようもない。あかんもんはあかんって感じで、付き合っていくしかないんだから、良くなる方法を考えるしかないと思う。

心の問題

だとすると、心の問題はどうなの?っていうと、くじけそうな気持とか、しんどい気持ちが充満している。健康でないからストレスがかかるのは当然だし、どうして自分がこんなにしんどいことにならないといけないのか?っていう文句も言いたくなる。

そういうのは脳の障害と関係あるかもしれないけど、対処としては別問題だと思う。だってそれで傷ついたりしたり、焦燥感とか、孤独とか、罪悪感とかもろもろ感じてるのに、病気だからで終わる訳ないだろうという感じで。

病気でしんどいのを共有するのなんか難しいに決まってるし、適当なこと言われてもストレスになるだろうし、病気中はずっと続くんだしねぇ。「脳が・・・」って言って、まともに理解できるのなんて専門家か、経験者か、よほど勉強してるかでしょ。※医者でも完全な共感は不可能。

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今後の対策を検討

脳の問題に関しては、特効薬がない。症状を緩和させる薬はあっても、特効薬はない。だから治療に数年かかったりもするということではないかと思う。ということは脳をいかに健康な状態にし、かつ、維持継続するかというのが問題になると思われる。良さそうな対策を調べながら、医者と相談しつつ進めるしかないかなと。

慢性的なストレス

脳を破壊している原因で確実なのは「慢性的なストレス」である。それが脳内に良くない成分を分泌させて破壊させているようなのです。それに対して対策をするのが、脳の回復につながるらしい。しかも再生には少なくとも半年は要するようで、心理的なものも含めると回復には長期間が必要になるみたい。

周囲への理解を求める

これに関しては周囲の理解を期待するとしんどそうなので、基本的にここでくらいにとどめる方向で処理していくしかないかなと。脳が動かないとか、仕事が出来ないのとか説明しにくい。無理にやろうとしても、無理が出来ない感じとか説明しにくすぎるので。

心の問題

心の問題としては、時間をかけて整理するしかないと思っている。たぶん時間がかかるけるど、そういうのをしないないと受け止めきれないと思うので。なんていうか考え方がまとまっていないというか、どう自分の気持ちを、今の状況にあわせていくかが定まっていない感じがします。(こういう疾患の人の話聞いても同じことを思う)

ひとつひとつ紐解いて、自分を許して、寄り添わないとトゲが抜けない気がします。それも方法があるので、むやみに触れずに対処法を調べないとっていう感じです。

ストレス対策

とりあえずストレスのマネジメントが最大の課題のようで、これを解決しないと改善しない。そんなの一長一短だし、情報が整理出来ていないと思う。(出来ていれば病気にならない、苦労しない、しんどくない)。いちばん重要なのは、自分に適応するようにカスタマイズしないといけないこと。

今後の流れ

基本的には、情報収集が先にやることかなと。それも、雑に集めるのではなく、ある程度整理して咀嚼しながら進めるのが大事そう。どうせ正解はないので、参考になるもの、楽になりそうなものを集めるのが大事になるんじゃないかなと思ってます。ようするに効果がないと意味がないので、人が効果あるとか言ってても、負担になるだけならやらないで良いかなと。その代わり失敗しないように、よく調べることが大事かなと。

今回のことで理解したのは、総合的にいろんなことが作用し蓄積され、脳に致命的なダメージを与えたということに尽きます。またそれに対しての自分の知識や、考え方が良くなかったし、対応出来ていなかったということになります。

ただそれも、今までの流れを考えたり、性格を考えると仕方がないなとは思います。振り返っても、出来ないだろうなという気がしますね。無理なもんは無理なので。

今やるべきことは、今後に向けて改善すること。

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