仕事において、内容を伝えて正確に実行してもらうことの難しさを痛感。
何度もこの問題に遭遇し、苦しむ羽目になる。
あーなんということでしょう(´Д` )
ということで、そのことを考察します。
何が問題か?
問題自体はさまざまですが、ようするに間際か、後戻り出来ない状態で誤った状態になるということです。それが、管理すべき人間に伝えていることや、確認していることにミスが出てくることで生じる問題です。結果的に火消しに奔走することになりますが、その責任をこちらに課せられる立場であるということがあります。
簡単に言えば、頼んでいたことをろくにこなさないで問題を発生させて、いざとなればこっちが悪いとされるようなことが多いのです。ほんとにたまったもんじゃないですが、そういうことがある訳です。
例1)ルールが曖昧な中で、チェックできていない
仕事を進めていく中で、作業の区分が出てきます。
しかし曖昧な部分は、どうしても残ってしまい、双方の思い込みが入ります。
そのときにルールを提示する側が、しっかりチェックすれば良いのですが、そうでない場合があります。ルールに従う側はなんとかルール内でやりますが、ときには間違えることもあります。間違えた認識の指示をしている場合に、それを管理するのは、ルールを提示する側なのですが、そのチェックが適当な場合にスルーします。
結果的にそれはミスになり、問題になります。
そのときに、責められるのはルールに従う側で、管理者は「ルールを守らないのが悪い」と言ってきます。でもこちらとしては、こういうルールでやりますよっていうことを提示してるんだから、それを見逃した管理者の責任はないのかと思います。でも、それは認めようとせずに「ルールを守らないのが悪い」と言われます。
個人的にはすごく理不尽に感じますが、そういうことが現実に起こります。ではそうならないようにするにはどうすれば良いのでしょう?ルールを管理すべき人間が、管理しない、曖昧さを明確にしないのです。それでは、こちらが骨を折って確認するしかないということになります。理不尽ですけど。
例2)頼んでいることを実行しない
仕事を頼んでいるのに、間違って行動する。
人間ですから、ケアレスミスもありますし誤解もあります。
しかし、最初からいい加減な人や、何度同じことを言っても聞いていない人間がいます。そのような場合にはどうすれば良いのでしょうか?事細かに確認する労力を、こちらが課せられるのは非常に理不尽です。
それが社内の人間なら仕方がない部分もありますが、社外になるとお手上げするしかない場合もあります。まるで交通事故かと思うぐらいで、そうなれば毅然と抗議しますが、釈然としません。
問題の本質は何か?
問題の本質は、相手が責任を果たさないことにあります。
それに巻き込まれて、問題を解決するのに骨を折らないといけない状況です。これは本当にストレスがかかることで、基本的に根絶しないといけません。というか、そんなことに足を引っ張られてしまうのが辛いです。
誰もがそうではないし、きちんと仕事する人もいます。
でもこれは現実に起きる問題で、非常なリスクになります。
だからなんとかしないといけない問題です。
この問題は
- 提示されるルールが曖昧で、対応が遅い
- ルールを管理する側が管理出来ていない
- 協議を進めていく過程を把握していない
- 指示する内容を理解しようとしていない
- こちらの認識を提示しているのに確認できていない
- 仕事する相手の資質は選べない
ということが、全体的な問題にあります。
それに対して、どう対応するか。
- 手とり足とり、こまめな対応をする
- 切り捨てる
- リスクを回避するための材料を蓄える
- ミスしたときの攻撃材料を持つ
基本的には、相手に理解させる努力が必要。ミスは可能な限りは避けないといけないし、仕事を止めるような事態は回避しないといけない。しかし、相手がミスするのは相手が悪い訳で、最悪の事態になればリスクを負担しないように回避作業をしないといけない。
そのバランスは必要だけど、問題は回避したい。面倒くさいけど、口頭で丁寧に確認していくしかないのかな資料は読まない、理解できないなどのリスクは消えない。それでミスしても、結局は後の祭りにしかならない。
ミスはなくならないものとして、抜け穴をいかに蓋するか。
これは奥が深い問題で、日常的に遭遇すること。
解決しようと、逃げない気持ちが重要だと思います。