前の記事に引き続き、スマホを使って指でお絵描きすることを研究します。
欲張らないこと
多くの人が、指とか、ペン使っても大変と言われています。確かに、指が疲れるとか、画面が狭いとかのデメリットがあると思います。
ただ、自分としては指で出来ることに可能性を感じているので、この技術を向上させたいと考えています。もともとスマホで創作をやるということ自体に、面白いなと思っているので、引き続き研究していこうと思います。
欲張らないことから
欲張らないことが、いちばん大事かもしれません。最初からなんでもやろうとすると、ただでさえ制約があるスマホでのお絵描きなので、何が出来る、どんな事が出来るを試行錯誤するべきだろうなと思います。
大事なのは、知識と練習ですね。いろいろ調べても、やはりちゃんとした知識を身につけて、練習を繰り返すのが大事で、間違ったことを何度繰り返しても上達しません。
大事なことは
- 描くものの形に違和感がないようにする。
- 線画、下書きのレベルが上がらないと、絶対にいい絵にはならない。
- どう描いたら、ベストな表現に近くなるかを熟考すること。その下書きはアナログでも良いから、それを理解してるかどうかが大事。
だと、思います。とにかく、描くものの形に違和感があると絵の見た目はがらりと変わります。省略してても、スケッチでも、下手に見えるのは変な形とか、意味のない線が原因だと考えています。
これは、iPadなどで描いていても、自分がまだまだ下手のと同じ理由です。結局は、ちゃんとした形と無駄な線を描かないようにしないと、絵は上手には見えないということなのです。簡単に見える絵でも、無駄がなく、ポイントをおさえているから感動するものになるということ。マスコットキャラとかのデフォルメのイラストとかは、特にそうですね。
だからプロの人に、指描きさせたら、嫌がるでしょうけど下手では決してないと思います。理由は、どう描いたらいいかを熟知しているからです。
とはいえ、指描きは慣れと根気であることは間違いないので、練習と慣れは必要ですね。指の疲労も、ペンよりは大きいので、あまり凝った表現にはしないほうが得策かなと思いますね。たぶん、指描きに適した表現があるはずなんですよね。
いろいろ試してみる
描いてみて確信したのが、描けるのは間違いないけど、指がしびれてくる(笑)1枚を少しずつ描いたほうが良さそう。あと、指紋がなくなりそうな不安になる。
ただ、絵は脳からのイメージを伝達している説は正しいのかもしれない。というか、そうだろう。なぜなら、指描きに慣れた時点での絵の画風がいつもとほぼ一緒だからだ。つまり、絵は頭の中にある感覚と知識を道具を通して表現しているにすぎないのである。
1枚目の手法なら手間はだいぶ減るので、この手法を練習したいなと思った。
逆にいうと、流行りの絵は苦しいというより指が麻痺してくるので辛い。少ししびれてくるというか、ピリピリしてくる感じ。絵が、描けるか描けないかで言えば確実に描ける。
アナログには、指画というのが実際にある。指に絵の具をつけて描くのだが、めちゃくちゃ素敵なのだ。濱田珠鳳さんという人のサイトを見てほしいけど、筆と比べてもなんの遜色もない。
なので、指だからということはない。スマホしかないから、絵が描けないということはなくて、逆にスマホがあるから描けると実感する日も遠くなさそうである。
うおお、やはり!!指でも素敵な絵描いてる!!
ibisPaintで描いたイラスト、好きだー!!
レインボー!!